元音楽家としても世界的にたいへん有名なWVの打撃の神様だ。去年 「こたつロック」 としてこしらえた いきものがかりの「ありがとう」 に関して、実はmiyagi流ドラム入力の極意を MusicTrack サイト上に特別に公開している。だが会員登録していないと読むことができず、Google様も来ないので今回こちらにも貼付けることにした。
文体のキャラが違っているが、四の五の言わぬように。
「ドラムの入力はどうやっているんですか」といった質問メッセージを 個人的にいただいたんですが、せっかくなのでこちらに書かせてもらう ことになりました。 わたしのドラムパートは数字打ち込みやステップ入力ではなく、基本的 にメトロノームに合わせてMIDI鍵盤を指で叩いています。といっても全 てを一度にやるわけではなくて太鼓ごとにトラックを分け、2~4小節の パターンをパートごと順番に入力していきます。ひな形ファイルにはベ ードラ (Kick)・スネア (Snare)・ハイハット (Hats)・ライド (Rides)・タムタム (Toms)・シンバル (Crashes) のトラック6つ を準備して、たいがいその順番で入力しています。 急ぐ時などたまにDAWの入力クオンタイズ機能を使いますが、強度 (Strength) は50%以下。テクノやエレクトリック系の曲以外、ドンピシ ャでドラムを鳴らすことはほとんどありません。人間のドラマーを再現 する場合この微妙なズレがいわゆる「ノリ」、メリケン語で言うとこの 「Groove」の再現につながります。「ノリ」については主観的な深い話 になるのでやめときますが、特に大事と思う2拍4拍に鳴るスネアはテン ポが速い曲以外、基本タメ気味に叩きます。「・んパン・んパン」といっ た具合。1拍480ティックある場合5, 6ティックほど遅れる感じでしょ うか。数字で打ち込み入力する方もこれをやるだけでだいぶ変わってく ると思いますね。 あと注意している点はハイハット・ライドの8分/16分打ちや、スネア ・タムタムなどのフィルイン時での同じパートの連打。「チキチキチキ チキ」とやる場合、「キ」の部分は「チ」の部分よりベロシティーを低 めに叩きます。スネア・タムタムの「ドコドコドコドコ」の場合も同様。 こいつをやらないとわたしが以前使っておった古いMIDI音源の場合いわ ゆる「マシンガン・エフェクト」となり、「ガガガガガガガガ」と機械 的で音楽的にどないやねんといった感じになってしまいます。でも最近 のソフトサンプラーだと「ラウンド・ロビン」という機能で違うサンプ ル音が交互に出るので、あまり気にしなくていいのかもわかりませんね。 他にやってる細かい技もあるんですが、今回公開させていただいた「あ りがとう」も基本的にこれらのポイントに注意してMIDI鍵盤ひっぱたい てます。以上、ドラム入力に困ってる方のヘルプに少しでもなればなあ と思います。
そして以下は最近なぜか再生回数がじりじり増えているYouTubeバージョン。iOSなどでMusicTrackのFlashPlayerがダメな場合は、ここから聴くのが好し。
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