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miyamiyagiひとり語り

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平成23年05月03日 火曜日

[Music] miyagi作「ありがとう/いきものがかり」の不必要に詳細な解説

「ありがとう」オケ製作中の図 (クリックで拡大)

元音楽家としても世界的にたいへん有名なWVの打撃の神様だ。数週間前 Facebook の方にはポストしたが、2月に耳トレ用に自宅のこたつで耳コピ・録音した、いきものがかりの「ありがとう」を以下 MusicTrack.jp のサイトで公開している。

「ありがとう/いきものがかり」 by miyagi

下記はテメェ用メモもかねた長文詳細な解説。音楽家や録音エンジニア以外の方にはチンプンカンプンな記述が多いと思うが悪しからず。

使用機材:

Apple iMac 24" 3.06GHz 4GB/1TB
OWC Mercury Elite-AL Pro Dual-Drive (2TB + 750GB)
KORG K49
M-Audio Firewire Solo
Audio-Technica AT2020
M-AUDIO FireWireオーディオインターフェース FireWire Solo MFWSOLO

M-AUDIO
(no price)

オーディオテクニカ サイドアドレスマイクロフォン AT2020

オーディオテクニカ
¥ 9,235

使用ソフト:

MOTU Digital Performer 6.03
MOTU MachFive 2
Native Instruments Kontakt 3.5
Steinberg Virtual Guitarist 2
KORG M1 Le
IK Multimedia AmpliTube 2 Live
Digital Performer6

MOTU
(no price)

NATIVE INSTRUMENTS KONTAKT 4

NATIVE INSTRUMENTS
(no price)

追加サンプル:

Pettinhouse Direct Guitar 2
Steven Slate Drums EX

セットアップ

DAW含め最新バージョンではなく古い物ばかりだが、音源はすべて上記ソフトシンセ (VI = Virtual Instruments) でMOTU Digital Performer (DP) のプラグインとしてV-RackにロードしそれぞれのMIDIトラックが鳴らしている。よって他に楽器などは一切使用していない。VI全てのサンプルデータはiMacのFW800ポートに接続されたOWC Mercuryドライブ・750GBの方に保存。オケのMIDIデータ作成はこの状態でUSB接続されたKORG K49を演奏して録音している。歌録り時はFirewire SoloをFW400ポートにそのまま追加接続するとDPが不安定になるため (古バージョンゆえおそらくバグ)、VIを一旦全てステレオ音声トラックにプリントしOWCをオフ、Firewire Soloを接続してiMac内蔵HDDに録音。コンデンサマイクのAT2020にはパピプペポ対策用に 女性用ストッキングでこしらえた自作のポップフィルター を使用した。

オケ + 歌

太鼓類 = Kontakt + Steven Slate Drums EX (+ Apple Loop)
ドラムキットは AudioMidi.com から$20でゲットしたSteven Slate Drums EX (SSD) をKontaktにロードし、マルチで鳴らしている。SSDはそれぞれの太鼓サンプル以外にルームやオーバーヘッドの音もミックス可能。それらをパラレル出力して、それぞれのトラックで必要に応じEQした (スネアの胴鳴りやハットの高音などを強調)。音色はスネアとリムショットのピッチを2セントずつ上げたのみで他はすべてLazy Hybridというプリセットのまま。左でリバーブにうもれてちゃらーんと長いリリースで鳴っているタンバリンはKontaktとMachFiveのライブラリにはなかったので、iMacに付いてきた古いGarage BandのApple Loopをひとつ失敬し編集、貼りつけてある。
ベース = Kontakt + AmpliTube
ベースに使ったKontaktのパッチは高ベロシティでぎょりぎょりな音にスイッチするようになっているので、演奏・録音後ランダムな数カ所を除いて全てベロシティを落すという編集作業をしている。スライド奏法が派手な部分はピッチベンドではなく、パッチ内に設定してあるスライドのサンプル音を使った。他の細かいスライドとハンマリングオン・プリングオフなどはピッチベンドをそれぞれ手作業で挿入している。エフェクタはこれまたAudioMidi.comから$15で手に入れたAmpliTube 2 Liveのベース用キャビネットにサスティンを伸ばすためコンプレッサーをかませた。
アコースティックギター = Virtual Guitarist
ギター弾けねえ野郎にとって本来一番難儀であるのがリズムギターの再現。それを回避すべく、今回は生産打ち切り処分セールで数年前手に入れたSteinbergのVirtual Guitarist 2 (VG2) を使用。こいつのおかげでMIDIトラックにコード情報などを入れただけで、鍵盤手弾き・編集で再現すると数日かかるようなパートをなんと15分ほどで完成させてしまった。Melancholyプリセットをキースイッチで切り替えて使ったリズムパターンは二つだが、シンコペーションとサスティン (「ジャーン」と鳴るところ) やミュートの箇所をベロシティ変更などで追加編集している。VG2が認識・演奏してくれるコードは消費メモリーが少ない順にECO・MID・XXLという設定があり、ECOとMIDで再現できないものは最も適した代理コードに変換されるとマニュアルには書いてあるのだが実際はダメ。Bm7(-5)がBmやBm7と演奏され完全にアウト、結局XXLで設定した。音色は原曲のようなキラキラ感を出すためPresenceをやや高めに。そしてデフォルトがあまりにもタイトなリズム感なので、最終的にTimingパラメータをややLoose気味に設定した。
エレキギター = Kontakt + Direct Guitar + AmpliTube
Native Instuments にギターとベース系のサンプルを提供しているイタリアのAndrea Pettino氏が Webで直接販売しているライブラリ Pettinhouse Direct Guitar 2のパッチをKontaktにロードし、K49で演奏・録音したMIDIトラックで鳴らしている。これはひとつの音色にスライドアップ/ダウン・チョーキング・トリル・ピッキングハーモニクスなどありとあらゆる奏法がサンプルされており、それらをキースイッチ・ベロシティ・モジュレーションホイールで切り替えてライブ演奏もできてしまうなんとも秀逸なライブラリだ。一部チューニングが甘いサンプルも含まれているものの、こいつもMIDIトラック作成の作業を一気に短縮してくれる。Direct Guitar 2のサンプルはナチュラルトーンの完全ドライ録音ゆえ、エフェクタは必須。ベースと同じくAmpliTube 2 Liveをプラグし、マーシャル系アンプにEQ・オーバードライブ・コンプレッサーなどのペダルを追加して音を作り上げた。
鍵盤系 (ピアノ・オルガン・グロッケン) = MachFive
一番手がかからないのがこれらクロマチック音源。基本的にすべて一発録りの修正なしだ。だがこたつに入っての演奏のためピアノはペダルが踏めず、一部サスティンが短くなってしまったコードなどは編集して直している。
ストリングス = Kontakt + MachFive
原曲の弦はViolin 1 + 2, Viola, Celloと4パート以上聞こえるが、やかましいエレキギターとかぶり特に低音が一部聞き取れない。よってViolin 1 + 2とCelloの3パートに割りきって、聞き取りづらいところは音楽的におかしくない音程をピックして作っている。どれもモノフォニックのレガート系パッチをメインに、サビ前などのスタッカートとトレモロには相応の奏法をサンプルしたパッチにスイッチ。また、駆け上がり部分でコケているようにレガート系パッチのアタックがかなり遅いので、数ヶ所フォルテピアノのサンプルも混ぜてある。イントロとエンディングに出てくるソロCelloとソロViolin+CelloはMachFive。それ以外はKontaktの音色だ。サンプル自体にナチュラルなリバーブが軽くかかっていたので、ミックスの方ではほぼドライで鳴らしている。
フリューゲルホルン = M1 Le
手持ちのサンプラーにもフリーの音源にも見つからなかったので、フリューゲルホルンはKORG K49にオマケで付いてきたM1 Leの音色を使った。20数年前の古い低メモリサンプルゆえかなりシンセっぽい。原曲通り薄いショートディレイをDPでかけている。
ボーカル
リードもコーラスも仮録りを入れて計3回録音。Proximity Effect (いわゆる近づきすぎ) のことをすっかり忘れており、結局最後に録り直した3テイクから適当なものを選んでつないだ。この頃にはもうかなり作業になえており、我ながらかなりテキトーかつ脱力系な歌になっている。エフェクタはまずこもる低音と病み上がりの鼻声修正に、EQで80Hz以下と1kHzあたりをがっつりカット。Teletronix LA-2A をモデルにした Masterworks Leveler のコンプレッサーでレベルを整え、最後にショートディレイをかけている。

ミキシング + マスタリング

明白なギターや弦のフェード以外、めんどうなのでオートメーションはほとんどしていない。リバーブはDP付属のコンボリューション・リバーブ ProVerb をひとつV-Rackにロードし、ベースなどを除いた各トラックから必要に応じ適当に薄くSend/Returnしている。最終ミックスは24bitステレオWAVファイルにプリントし、それを新規プロジェクトに読み込んで Masterworks EQ で整え、マルチバンドコンプレッサー (Masterworks Compressor) でベースとボーカル帯域をブーストさせている。最後は Masterworks Limiter で24bit → 16bitのディザリングを行い、-7dBのしきい値でがつんとボリュームアップ = 波形をワカメ状にして完成だ。

以上、ここまで読んだアンタ暇人 (笑)。


平成27年05月03日 日曜日

[Sports] 本日の試合結果

知らんチームの試合風景 (クリックで拡大)

打 数安 打打 点得 点盗 塁四 球三 振失 策
 3  0  1  0  0  1  0  1

本年2試合目の助っ人参戦、バージニア州Falls Church, JEB Stuart HSで11amプレイボールだ。

相手チームの選手不足のため、新規定により審判なしで12歳のちびっっ子も交えてのほぼ練習試合。だがやはり先発のビルと二番手のJBが乱調。ともに4失点、計8失点。

WVの打撃の神様によるスペクタキュラーなRBIなどで奮闘するも打線は一歩及ばず、7回時間切れのファイナルスコアは7対8。2015年もダメダメなかんじのVAチーム6なのである。愚。

専属プロカメラマンも今日は不在で画像は8amゲーム知らんチームの試合風景。



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7/29/2004 より
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